漫画喫茶で「ふたつのスピカ」「Q.E.D 証明終了」を読んだ。ドラマ化などのピックアップ用のコーナーにあったので。


ふたつのスピカ 15 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ふたつのスピカ 15 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

wikiで「ふたつのスピカ」の原作とドラマ版の相違点を読んだけど、ライオンさんがいないとか、マリカが普通だとか、眉毛が剃られてないとか、いろいろと改悪な気がする。ドラマ化で実写しにくい部分、っていうより、人道的な配慮とかそっち系なのか。芸能事務所への配慮とか。ライオンさんがいるから、パパ世代から主人公世代がつながるのになー。


Q.E.D.証明終了(33) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(33) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D 証明終了」は、「日常の謎」の作家として興味があった。殺人事件の割合をもう少し減らしてもいいんじゃないか。日常の謎の方が、謎、トリックを作る幅が広がってやりやすいんじゃないか、と。殺人事件は、感情描写をしなければならない、謎のサイズが人体サイズ固定(米澤穂信「おいしいココアの作り方」ならばサイズは30cm四方だ)、とか、余計な制約があるし。